この前1冊目が出たと思ったらもう2冊目が。さぁ、知産王子は今度は何を見せてくれるのか!?
23日には読み終わったのに、アウトプットが遅くなるとは。あいややや。
巷ではすでにEvernoteの本じゃないだろという話題で持ちきりの本書ですが、ツールの使用方法とこれまでのやり方をツールで拡張するやり方の違いというのはそれ程にまでも大きいと考えています。焼き直しと感じてしまって目新しさを感じずにこの趣旨を汲まないのはもったいないと言わざるを得ません。だから、倉下さんのシステムを土台に考えてはいけません。
まずすべきなのは、自分のシステムがどうなっているかを確認することです。そのうえで倉下さんのシステムとどの部分が似ていて、どの方法は取り込みやすいのか確認しながら読み進めるべきでしょう。まるで、合わせ鏡のようなものです。倉下さんの写し身になっても意味はありません。Chapter1のタイトルにあるように、Evernoteもこの本も「超」加速するためのものでしょう。とすれば、静止物体が加速すると言うことはなく、すでに動いている「あなた」が加速することに他ならないはずですから。
アイデアの創出に
今までインプットからアウトプットへの過程は、途中になんらかの加工を経るだけのものと思っていました。知的生産の工程では、そうではないことを知り、まずおぉーっと思ってしまいました(笑) 具体的には、以下の4つのステップになります。
- インプット(情報収集)
- 情報整理
- 発想・思考
- アウトプット(書き出し)
ズボラというか、感覚人間ですので、どちゃっと入れ込んで、ざばっと拾い出すくらいの事しか考えていませんでした。もしくは、インプットにおける行動を細かく認識できていなかったか。ま、それはどうでもいいことです。それよりも大事なのは、発想・思考というステップが明確に分かれている事により、続くアイデアを生み出す2つの原理が生きてくるのだと思わずにいられないことです。ただ、組み合わせを見つけるに当たって、それぞれの情報の間にある空白に何か面白いものを埋めるだけのことに必要なのは、それこそ「知的」とこしゃまっくれて言われるようなものではなく、カンニングOKな中で探す努力だと言えるからです。
そんなことを教えられたら、片っ端からはめていけばいつかははまるものが見つかると歓喜せざるを得ません。後は他の人より早く見つけられるか否かの問題でしょう。そして、この本はあなたがより早く発想できるようにするための最適解を求めるための解法を教えてくれる、やはりあまりEvernoteを主題としていない本なのです。なんと、いい意味で読者を裏切ってくれるのでしょうか!
ところで、人間の目というものは単眼です。虫のように複眼であったりはしません。ただカラフルに見ることはできます。可視領域が広いってことですな。おかげさまで動いてないものでも、対象をあるものとして認識しやすいということに繋がります。つまりはそれもまた情報として得ている可能性があると言うことです。そして、それをそのまま取り入れては頭はパンクしてしまうので、日々フィルターをかけているのです。またそこから「見た」ものだけに関して、思考を巡らす事になります。だとしたら、この本で述べられることも、日常の延長と考えればそう難しいことではないかもしれません。ということは、言っておきます。
セルフ・マネジメントは
知的活動という、人間にしかできないことをするためにあるわけです。そこで、本書ではそのために行動管理とメンテナンス管理の必要性が説かれています。個人的にはメンテナンス(維持管理)を管理するという冗長な言い回しなので、アクティビティ管理とアビリティ管理にしておいたらとちゃちゃも入れたくなりますがやめときましょう。(ん、やめてないか…)ただ、管理と言っても、保管と整理をすればいいだけと思っているので、そこに自分にしかできない事を放っておいて力をかけるのは非効率と感じてしまうのです。
でも、それとて習得するのに時間がかかると思ってしまうのは、悲しいことです。プロメテウスが持ち込んだ火が如く恐れてしまうのは、まだ扱えていないからだけです。一度手中に収めれば、何も迷うことは無くなります。やってみてこそ分かることはたくさんありますので、ぜひマドルスルーに進めることをしてみて下さい。
けれど、書評と銘打ちつつも、本の内容から飛んで自分が着目したことしか述べない自分には、もう少し管理が必要かもしれません。こんなんじゃマドルスルーどころか、惑わせるーな話っぷりですから。もっとも書評でしたいことは、自分がわかりやすいイメージへと変化することかもしれません。それが駄文だとしても、いずれは良くなるだろうととりあえず書いていきますよ。
こんなのどですか?
最後に
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