「Find the Meaning of my life -必要なのは・・・「死ぬ権利」ではないか?- 」を読んで 不可思議の今日 自分は迂闊にも生き残ってしまった。なんとも、生きることなど露とも思わじとも、確率から言え

Find the Meaning of my life -必要なのは・・・「死ぬ権利」ではないか?- 」を読んで

不可思議の今日

自分は迂闊にも生き残ってしまった。なんとも、生きることなど露とも思わじとも、確率から言えば非常に高いはずなれとも、今のうのうと生きさらばえている。おかしいはずなのだ、これは。誰の目にも明らかに彼女は生きんとすることを欲していたにも関わらず、隣で如何に死ぬ時が来るのかと毎日シミュレートするような人間にそのお鉢は回っては来なかった。何の価値も見いだせずに漫然と過ごしてきた日々を早く終りにしたいとすら思っていたのに。なんとも無様な姿であろうか。どうして間違えたのであろうか。それとも既に死んでいたこの身には死すらも与えるには分不相応であったのであろうか。

これまでも、大怪我はせず、病気にかかることも入院することもなく、果てはカツアゲやら万引きやらも合うことはなく。それは怪しげな裏道を避けたりや、夜遅くまで徘徊することを避けたりもすることもしたわけではなく。ズボンのポケットに財布を入れたりや、カバンをそこらに放置したりも気にしなくても。といって、これが守られていると言いたいのではなく、ただ遭遇しないこともあるものだと不思議と思うだけ。自分の知らない自分の生きる意味があるのかもしれないし、それを探すことこそが意味なのかもしれないのならブチ当たりに行ってみようじゃないか。

不可分の生

誰の命も、さる御方と言わんべき人により、勝手たるままに生を授かり、死をもまたその限りでしかない。さもすれば、自ら死ぬというその行為すら予め決められているのではないかとすら思うこともあり。分かっているのは、このか細き生命が、宇宙という広大無辺の存在からすれば、取るに足らない存在で気にする程のものでもないということ。なれば、煌めくも燻るも自由だけれども、折角なのだから楽しむのも悪くはない。

勝手に押し付けられたのだから、やれ権利を行使せねばとも、義務を果たさねばとも、思うのも煩わしくてしょうがない。この生命は、紛れもなく自分だけのものであって、これを誰かに分け与えることも、逆に譲り受けることもできなく。そもそも私はそれが出来るのなら、とっくにそれを行使していてこの世に無くとも全く悔いはなく、こうして今おめおめと醜態を晒しているのはその分かつことの出来ない生をただただ噛み締めているだけなのだ。

選択不可の境地

して、選択の余地などと言うものは、2つ以上ある事柄に対して存在しているのであって、この生というものは、いつ生まれ出づることも選べずに、いつ死ぬことも選べずに(それは自殺すらはたと思いつくことではなく、いずれにしろ周りからなんやかんやの謂れあってのことが発端であるのだから。自殺するほど追い詰めろという人ほど、その状況を楽しんで自殺しないかもしれないのだし)、あれよと気付けばそこにあるものなのだから、その間をどうこうするのならまだしも、今か先かと思い悩むのは時間の無駄と言うもの。過去も瞬きの、現在も瞬きの、未来もまた瞬きのうちにあるということだけ。

不断の道程

生たる肉を食み、死たる屍を踏みしめて、もしやすると亡霊により耳元で囁かれているやもしれず。なれども、この道程を振り向き帰ることは出来ずに、なんとも転げ落ちることもあるかもしれないとも。この生は無残にも奪い取った誰かの命で成り立っている。はち切れんばかりの生きたいという他者の想いをその身に抱えているにも関わらず、なおもその生命を断とうとするのならば勝手気ままに請け負ってしまったことを詫びるしかあるまい。臨むも臨まざるにも変りなくどうしようもなく命は関わり合っている。

不惑の賭事

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“No more bet your life on nothing but your mind. “
ルーレットは既に廻っている。そして、賭けはもう打ち切りだ。あなたの魂というコインは、あなたにしか賭けることは出来なく、あとはあなたと言うボールがいいポケットに入る様にせいぜい足掻くしかないのだ。途中、誰かのボールを外に弾き出すこともあるかもしれない。上手いことぶつかり合って、いい軌道に乗ることもあるかもしれない。長く回ればいいポケットに入るなんて聞いたことはない。勢いがなくなり、遠心力が衰えた時に、なるほど此処に入るのかとやっと気付くのかもしれない。ルーレットの中からじゃ見えないかもしれないが、結構いい感じにいきそうな予感はするぜ。

最後に

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