仕事戦略

仕事をする上での方針は定まりましたでしょうか。如何に成果を得るか。そのためにまずは仕事をする上での戦略を考えていきましょう。

では、まず戦略から考えていきましょう。余力を追求するとき、成果もまたそれなりに大きいほうが余力が大きくなる可能性が高いです。というより、いろいろな状況から成果はそれなりの大きさでないと困ってしまいます。収入と連動しているのですから、日々の生活をまかなう程度には大きくないと困るわけです。どこに力点を置くにしても、どういう風にその総和を大きくしていくかという個人の仕事のやり方を示しているのが戦略だと思うのです。

戦略する【基本】

まず2つの基本的な戦略が考えられます。それはナンバーワン戦略とオンリーワン戦略です。これは同じワンと言っているからといって、全く違う方法をとらなければいけない戦略です。誤解が生じやすいので英語できちんと書きましょう。「No.1戦略」と「Only One戦略」です。これで正しいのです。同じワンという発音でもオンリーワンのワンは1になることはありません。それは数字の一ではないからです。文脈において前述したのと同じものを指す「あるもの」という意味がoneにはあります。オンリーワンとは、「唯一のもの」ということです。ここで、唯一と一と含まれているじゃないですかというのは、そのとおりです。でも、唯一とは唯一無二であることなのです。他は全くないということなのです。でも、No.1であるという事は少なくともNo.2がいるはずなのです。もしかしたら、No.3もいるかもしれません。そのように下に何人かがいないと、No.1、つまりは一等賞(First Price)とは言えないのです。これはオンリーとは異なる状態でしょう。

このように混同しやすいので、違う名前を付けて呼びたいくらいです。「No.1戦略」は「Alpha戦略」としましょうか。アルファがあると、ブラボー、チャーリー、じゃない、ベータ、ガンマとなっていくわけですね。「Only One戦略」は「Jesus戦略」だと、そのうちアメリカ人にぶん殴られるので「Jorker戦略」とでもしておきますか。(ちょっといいのが思いつかなかった。)

さて、No.1戦略改めAlpha戦略とはどういうことか、これはもうそのままなのですが。規定されたある範囲において、あなたが一番うまくなるという戦略です。まんまですね。営業職であれば、営業成績が誰よりも高ければ、誰よりも成果を上げていると主張するのは容易なことです。係長や課長はたいていは一番仕事ができるということで昇進したわけです。年功序列制度においても、そういうことを意味するのです。ベテランのほうが仕事ができると。だから、何か問題がなければ、一番年上の人がなっていると思うのです。ただ、このときに注意してほしいのは、なにも会社で用意している囲いでしか定義されないというわけではありません。あなたが自由に定義して、それが他社に認識されれば問題はありません。あなたの会社が大企業であれば、この戦略をもっとも成功させたのは、社長でしょう。

次に「Only One戦略」改め「Jorker戦略」ですが、これは他者に認識された囲いの中において、あなたしかいないという状況を作ることです。もしくは、ジジがいてもまあいいでしょう。希少性が生まれることであなたの価値は上がっていくのです。ワンマン経営の社長というのはこういうのでしょう。どんなに専務なりが頑張っても、社長に取って代わることはないと思います。同じことはあなたにも可能です。会社という枠に納められた中でそれを実行することはやや難しいことかもしれませんが、仕事を捉えたときあり得ない戦略ではありません。会社としての戦略でいえばニッチ戦略でしょう。限られた市場に独占的な地位を築くことで、利幅を大きくしようという戦略です。

戦略する【応用】

後の戦略はこの2つの戦略の組み合わせです。一つは「コピー戦略」です。常に2番手を狙う戦略で、なにが戦略的であるかというと1番手がかけたコストを大幅に減らすことが出来るということです。まあ、ひどいのになるといわゆる媚をうったりするようになる戦略です。間違った戦略ではありません。しかし、成果の訴求力は弱くなるし、あとは、本人のプライドの問題でしょう。達成感を得にくいとなるとフラストレーションがたまるかもしれません。
もう一つは「多角化戦略」です。これまでの戦略をそれぞれの規模は小さくとも合わせることによって最終的な成果を大きくするのです。

ここまでである共通した戦術が見出されます。それはガラバゴスすると言う戦術です。これはどの戦略でも必要になります。ガラパゴスとは、他とは特異な環境にあって独自の進化を遂げることです。「Alpha戦略」でもNo.2とは明らかな差異がないといけません。「Joker戦略」では他者を排他的にしなければそのポジションが崩されます。「コピー戦略」ではコピーするという能力が飛び抜けていないと、No.2にすらなりえません。「多角化戦略」でもその複合化されたものに特異性がなければ、ただの寄せ集めとなりえます。ここで戦術と一括りにしましたが、それを実現する技法はたくさんあります。ガラパゴスにするという目的に特化したものを、戦術と呼んでいるのですから。

戦略から戦術への移行

戦略が決まると、戦術を立てる必要があります。決めた戦略を実現するには、どのような効用を得られる戦術を実施していくべきなのか。今回「ガラパゴス」という戦術を紹介しました。これはどれにも当てはまりますが、これだけではそれぞれの戦略における狙いを実現するには、不十分です。また、それぞれの戦略で違った戦術が必要となるでしょう。次回からはこんな戦術があり得るのではないかというのを、出来る限り出していきたいとおもいます。

最後に

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